海について

私は瞳や髪が黒くてよかったな、空や花みたいな世界を見て誰かのことを思い出していたら、きっと外に出られなくなっていたなーと最近よく思う。自然なものでさえ何かに似てるし、人間は何かに似ているものしか作れないって思う。

人はみんなひとりひとりの暗闇を抱えて(われわれはいずれはくさるかじつをかかえたこどくのかごで)それを到底信じられない私の身体では舐め続けた蕁麻疹が爛れてゆく

引き剥がせなかった泥はもう連れて行くしかないから、私はそれを誰にも言わないって決めたから、ちゃんと、全てに、砂をかける

心なんか早くなくなっちゃえばいいのにな

 

あの人があの時言った言葉をまだ覚えてるよ きっと忘れることはないのだろうと思うよ

だれかのこういう傷も笑ってあげたいな 靴を脱いだ好きな人がめちゃくちゃ小さくても、可愛いなーとしか思わないそのままでいたいな

乃木坂46のやさしさとはという曲に 愛の意味とその価値を僕は考えたけど、答えが見つからなくてただ歩くしかなかった という歌詞があって、わたしはそういう気持ちと一緒に運命をなぞってあげたいなって、その方がずっとロマンチックだなと思うんです。

何を言わせたいわけでも無くて、だからほっといてくれて大丈夫。バカ!バカ!って呟きながらひとりであの家に帰る

毎日毎日、本当に願ってることは、たったひとつだけ そうだったっけ?

 

 

釦ひとつ選ぶだけで、掛け違えるだけで、心はもう触れ合えないなんて変なの

 

しょうもない音楽を聴かないとおかしくなることや、カラオケだけで触れる音楽があること 宝物とは別のくだらない音楽があるなんて変なの もちろんそれに救われるのも

 

一度経験したことが全ての事柄の比較対象になるなんて変なの そんなの悲しいじゃんねー

わたしが今までひとまとめにしてきちゃった広い世界の人たちごめんなさい わかったつもりになってたけど、ちゃんとわかりました。私は19年間間違え続けました

人が浸かっている水にはその人の体液が薄く滲んでいて、それをいつも遠くから見て、勝手に想像して、わかった気になる

人にされてクソボケ…殺すぞ普通に…とか思いました よく考えたらきっとこれは初めてじゃないけど大好きな子達が素敵なのでしばらく忘れちゃってました

 

 

 

グレープフルーツ・ジュース

 

駐輪場に響くおばあさんの携帯の着信音

大好きなアウトロ 治っていく指先

毎日毎日自分の唇の色を全部舐め取ってしまいたくなる、私は可愛くないからね 着る服なんてないし、つけるべき色なんてないから

 

知識というのは楽しくなり方というのと同じ意味で、それは自分の手で掴んだものをそう言うのかもしれないと思うようになった。映画や本や音楽で感じる楽しさはただの追体験で、それは私ですら良く知っているけれど

ポケットの中に潜ませたカッターが免許証へと変わることが大人になるってことだって、そう言った君は元気にしてるかな?

あの場所は変わってなかったよ。空っぽみたいな坂道 むらさき色の小雨 机の左上、いつも教科書の裏表紙に隠した文庫本。奇妙なくらいに長いあの人差し指が めくる ページの あの 音

 

だけど私は心も身体も少しだけ太っているから

だから知らなくて良かったって思ったりします

 

おわり!

 

3/21

皮膚科の先生に「なんでこんなになるまで来なかったの!」って言われたのが怖くて皮膚科に行かなくなったのを、ままに言えてない

だから明日の午前中には絶対に皮膚科にはいかない

爪を肌にたてるとき、建物が崩れていくみたいな音がする いつもそれが怖い

おわり

 

 

どうしたってひとりなこととひとりでは生きていけないことの背反するふたつの事実がわたしの目をくるくるさせる

これも君は共感してくれないらしいし

19歳のわたしはまだ踊り方も知らなくて、期待しないこともできないし

怖がってないと安心もできない

 

春の陽はひらひらとわたしの先でまわってみせる

わたしが前進するたびに、わたしをゼリーみたいに抱きしめる

気温と境界を無くした服の温度が私の肌を安心させる

 

はやくはやくはやくはやく、あーくそつまんない、いらいらしてきた さよなら

20240206

さよなら さよーならは?

 

どうせ最後まで読んでくれないね。単語だけ斜めに掬い上げて要約とかしてくる馬鹿どもが嫌い。服で足の踏み場がない床とか地元の終わってる本屋とか、ふたつ外れたカーテンレール 毎朝7分遅れの電車

全部関係のない話だよ

 

花の名前のあの子が羨ましいな

やっぱり人のことちゃんと大事に出来ないからやっぱり人の人生に触れなかった 毎日はだれにも触られずに、五本指の蔦に絞められていく

大事にしようと思ったことだって何回もあるんだよ、だけどなかったことにしようとするのはいつだって、いつだってわたしじゃないのに

勘違いかな?本当のこと言ったら怒るくせに。

どうしたら大事にしているってことになりますか?曇りの日の信号が白色に光っている、私はこんな風に世界が大好きなのに

平気でなんにもなかったみたいにするのはいつだってあなたたちのくせに

 

豚肉のソテーの残り ペペロンチーノ 洋梨のヨーグルト 生ハム マシュマロ入りのココア

サダハルアオキとヴィヴィアンのクッキー食べたい

レンジの扉を開けて空洞を取り出す

グレーの幕を部屋にかけて眠る 机の上に増えていくガラスのコップにひと口分の水を余して干涸びるのを待っている

 

 

喋りたい時しか喋れなくて、聴きたい時しか聴けないなら最初から最後までひとりでいいのに

甘やかしすぎた文字列がわたしの足首を掴んでいる あ、君は言葉に足首を掴まれる感覚ないんだっけ、そっか ごめんね

 

すごく静かな映画なので脳のリソースを全部取られず、常に考える余地があるのが私的に結構新感覚で面白かったです。言語化できる余白があるというか、それを許されているような感じ

 

1日目、わたしには    が完璧な人間に思えてなりませんでした。てゆーか最後まで、  の行為において    が最も相応しい人だと思った。無口な主人公だけど植物を見つめるときの幸せな眼差しをこちらが察することができるって、すごすぎー

どうしてお爺さんお婆さんになると手が震えるんでしょうか。。早く年老いて手が震えて、全てのものに優しく触れられる人間になりたい。

わたしはティーンエイジへの執着に囚われの身ですが、そんな風になれるのなら早くお婆ちゃんになりたいとか少し思いました。普段あんなに化粧水とか塗りたくってんのに丸い背中や前に出た首を決して醜いとは思えなかった

 

    は最悪でしたね。  も考えてねーバカ。こういう奴がいるから私は「なんでも幸せになれるなら僕のとくべつ取らないで」って言わなくちゃいけないんだよ!

この靖子ちゃんの歌詞、揶揄ってくる奴にお前に言ってるんだよと言いたい

 

毎日少しずつ自転を繰り返す世界の周りで    が背後や目前にある変わらない環境、その中にも必ずある時に綻びであり時にユーモアやかがやきである時間の流れ、ずっと今のままではいられない、という歌、ちょー生きてるって感じしますね

 

まあ私は服買いたいし髪染めたいしおいしいお菓子でお茶したいしてかそもそも品とかセンスとか満たされることとかが足りなすぎてあんな暮らし出来ませんけどねー! それはそれ 今は今 今度は今度ってこと!

という感じです すごく素敵な映画だと思う、みんなも是非見てみてねー

溺れるナイフのテーマを朝聴いたらわたしを貫く閃光がどうしてもほしくなっちゃって、映画の先にあるのはわたしの渇望かって思いました

欲しいものの手に入れ方なんて教えてもらえなかったよねー 絶対に手に入れるけどね

 

気持ち悪くなりたいもっともっと気持ち悪くなって、誰かの神様になれたらってあの子がずっと言っていた あの子の親友が撮った映画を見た羽が舞っていた、羽が舞うシーンにはそれ相応の激しさを内包する感情があるから好きだと言っていた誰かを忘れることはなかった

 

マニキュアが剥がれていく過程は自分が劣化しているみたいで安心する 自分が古くなっていく感覚だけが私を安心させる もうどうでもいいから全部、ひび割れてゆく頬が元に戻らないことを願っています

 

また遊びに行こうね

 

おやすみBGM+

君に届くな/大森靖子

Dendrite/antihoney